[EDH] 五色デッキのメリット・デメリット/ジェネラル評価
2009年11月25日 EDHメリット
無論言うまでもなく禁止カード以外のカードプールを利用できることに尽きます。
四色以上にまたがるコンボや個人的に使いたいカードがあるが色制限と合わないなど、さまざまな問題をクリアしてくれるのが五色デッキです。
と、カジュアル的な意味では上の通りなのですが、ここで問題となるのが五色デッキ(に限らずEDH全般)には二つのデッキパターンがあるということです。
ひとつはプラン先行型。
比較的カジュアルな構築手法でジェネラルを核としているのが多いです。
五色デッキの場合はスリヴァーの首領/Sliver Overlordデッキや刈り取りの王/Reaper Kingデッキなどが該当します。
デッキ構築時の手間が少なく、カード資産に左右され難いです。
もう一つはグッドスタッフ型。
パワーカードのみを入れた純粋に強いデッキです。この場合はジェネラルの存在はほぼ空気となり、五色のカードプールを使いたい人向けとなります。
ジェネラルは何でもいいですが、クロウマト/Cromatやアラーラの子/Child of Alaraなどを用いることが多いようです。
デッキ構築時はカードリストを総点検しなくてはいけませんし、カード資産も十分なものである必要があります。
デメリット
これも言うまでもなく、マナの供給問題です。
強いマナソースが存在するとはいえ、マナ事故の不安は常に存在します。
緑を中核に据えたり、フェッチランドを投入したり様々に改善することは必須事項となります。
ジェネラル評価 [五色版]
アトガトグ/Atogatog ☆
五色カードの中で最もどうでもよい一枚です。エイトグを中核としたデッキを五色にする意味がわかりません。青黒で組むべきです。
アラーラの子/Child of Alara ☆☆☆☆
五色カードの中でも、出して強いカードの一角です。プレイしうるデッキ構成になった場合役に立つのですが、死ぬことにより能力が誘発するため、何度も使いづらいのが難点です。
クロウマト/Cromat ☆☆☆☆
複数の能力を持つこのカードで最も強いのは、ライブラリトップに戻る能力です。プレイすることを念頭に置くならば、選択肢の中でも高い位置に入るでしょう。
概念の群れ/Horde of Notions ☆☆☆
エレメンタルカードはローウィンの参入を経て、非常に強化されており、アドバンテージを稼ぐには持ってこいです。また速効を持っていることも、様々に除去されやすい環境では強い点です。
邪神カローナ/Karona, False God ☆☆
相手の手に渡るというのは今一つ意味のわからないカードですが、最後の一押しなどで活躍するカードです。場をじっくり固めた種族のよったデッキは、しかし複数いるであろうロードで足りないということはないでしょうから、使われないとは思います。
大祖始/Progenitus ☆☆☆
プロテクション(すべて)は生物としてはトップクラスの存在です。プレイできるのならば、速やかに試合を終わらせてくれるでしょう。ただEdict系の「生贄に捧げる」除去や全体除去は氾濫していますし、カウンターを積むデッキも多いので、十マナはやはり鈍重です。
刈り取りの王/Reaper King ☆☆
案山子デッキ以外に活躍できそうにない一枚です。無論、少々の色事故があっても場に出せるのは五色デッキとしては利点ですが、
始祖ドラゴンの末裔/Scion of the Ur-Dragon ☆☆☆
五色ということで、対抗三色ドラゴンなど、場に影響を及ぼすカードにアクセスできるのは強みと言えます。また、墓場に送ったドラゴンカードを場に出す手段も豊富なので、序盤を如何に耐えしのぐのかが鍵となります。
スリヴァー軍団/Sliver Legion ☆☆
スリヴァー専用の旗印/Coat of Armsです。無論殴りきるという点では、ほかの二者に優先しますが、除去の氾濫した環境であることを考えると、採用には躊躇しますし、スリヴァーデッキという意味では、首領/女王に優先するほどでもないでしょう。
スリヴァーの首領/Sliver Overlord ☆☆☆
スリヴァーデッキの核となるカードです。サーチ能力は強力の一言。また、スリヴァーのカードプールも三度の収録を経て非常に強化されています。
スリヴァーの女王/Sliver Queen ☆☆☆☆
スリヴァーデッキという意味では、首領に一歩劣るものの、トークン精製能力は圧巻です。マナの伸びやすい環境であり、場がこう着することもしばしばですので、彼女の恩恵に与かるものは幸運でしょう。
無論言うまでもなく禁止カード以外のカードプールを利用できることに尽きます。
四色以上にまたがるコンボや個人的に使いたいカードがあるが色制限と合わないなど、さまざまな問題をクリアしてくれるのが五色デッキです。
と、カジュアル的な意味では上の通りなのですが、ここで問題となるのが五色デッキ(に限らずEDH全般)には二つのデッキパターンがあるということです。
ひとつはプラン先行型。
比較的カジュアルな構築手法でジェネラルを核としているのが多いです。
五色デッキの場合はスリヴァーの首領/Sliver Overlordデッキや刈り取りの王/Reaper Kingデッキなどが該当します。
デッキ構築時の手間が少なく、カード資産に左右され難いです。
もう一つはグッドスタッフ型。
パワーカードのみを入れた純粋に強いデッキです。この場合はジェネラルの存在はほぼ空気となり、五色のカードプールを使いたい人向けとなります。
ジェネラルは何でもいいですが、クロウマト/Cromatやアラーラの子/Child of Alaraなどを用いることが多いようです。
デッキ構築時はカードリストを総点検しなくてはいけませんし、カード資産も十分なものである必要があります。
デメリット
これも言うまでもなく、マナの供給問題です。
強いマナソースが存在するとはいえ、マナ事故の不安は常に存在します。
緑を中核に据えたり、フェッチランドを投入したり様々に改善することは必須事項となります。
ジェネラル評価 [五色版]
アトガトグ/Atogatog ☆
五色カードの中で最もどうでもよい一枚です。エイトグを中核としたデッキを五色にする意味がわかりません。青黒で組むべきです。
アラーラの子/Child of Alara ☆☆☆☆
五色カードの中でも、出して強いカードの一角です。プレイしうるデッキ構成になった場合役に立つのですが、死ぬことにより能力が誘発するため、何度も使いづらいのが難点です。
クロウマト/Cromat ☆☆☆☆
複数の能力を持つこのカードで最も強いのは、ライブラリトップに戻る能力です。プレイすることを念頭に置くならば、選択肢の中でも高い位置に入るでしょう。
概念の群れ/Horde of Notions ☆☆☆
エレメンタルカードはローウィンの参入を経て、非常に強化されており、アドバンテージを稼ぐには持ってこいです。また速効を持っていることも、様々に除去されやすい環境では強い点です。
邪神カローナ/Karona, False God ☆☆
相手の手に渡るというのは今一つ意味のわからないカードですが、最後の一押しなどで活躍するカードです。場をじっくり固めた種族のよったデッキは、しかし複数いるであろうロードで足りないということはないでしょうから、使われないとは思います。
大祖始/Progenitus ☆☆☆
プロテクション(すべて)は生物としてはトップクラスの存在です。プレイできるのならば、速やかに試合を終わらせてくれるでしょう。ただEdict系の「生贄に捧げる」除去や全体除去は氾濫していますし、カウンターを積むデッキも多いので、十マナはやはり鈍重です。
刈り取りの王/Reaper King ☆☆
案山子デッキ以外に活躍できそうにない一枚です。無論、少々の色事故があっても場に出せるのは五色デッキとしては利点ですが、
始祖ドラゴンの末裔/Scion of the Ur-Dragon ☆☆☆
五色ということで、対抗三色ドラゴンなど、場に影響を及ぼすカードにアクセスできるのは強みと言えます。また、墓場に送ったドラゴンカードを場に出す手段も豊富なので、序盤を如何に耐えしのぐのかが鍵となります。
スリヴァー軍団/Sliver Legion ☆☆
スリヴァー専用の旗印/Coat of Armsです。無論殴りきるという点では、ほかの二者に優先しますが、除去の氾濫した環境であることを考えると、採用には躊躇しますし、スリヴァーデッキという意味では、首領/女王に優先するほどでもないでしょう。
スリヴァーの首領/Sliver Overlord ☆☆☆
スリヴァーデッキの核となるカードです。サーチ能力は強力の一言。また、スリヴァーのカードプールも三度の収録を経て非常に強化されています。
スリヴァーの女王/Sliver Queen ☆☆☆☆
スリヴァーデッキという意味では、首領に一歩劣るものの、トークン精製能力は圧巻です。マナの伸びやすい環境であり、場がこう着することもしばしばですので、彼女の恩恵に与かるものは幸運でしょう。
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